Dr.TOKYO

東京のアラサー医師

camera & Bible 時たまポエム

  • 2024年1月19日
  • 2024年1月23日

時間を催促しない

春になれば種を蒔き 晩夏になれば稲穂が頭を垂れ 秋には刈り取る   時に従って生きるというのは神様が先人に与えた知恵だった   いくら春に刈り取りたくて 秋に種を撒いても お米は食べられない   自転を催促して 1日が2 […]

  • 2023年12月26日

『メリークリスマス』

私が生徒の時 12月は学校のホールでクリスマス会をして、冬季休暇に入るのが恒例行事だった   みんなで讃美を歌い、校長が陽気なBGMを流し、それに合わせてみんなで踊るのだ サンタさんからクリスマスプレゼントももらっていた 確か、学校オリジナ […]

  • 2023年12月22日

『謙遜な羊のような人』

高慢なヤギのような人か 謙遜な羊のような人か どちらが良いのだろうか   ヤギのような者たちは突っついて 羊のような人に苦痛を与える   憎まれっ子世にはばかると言うが 世の中を見回してみると ヤギのような人生が生き易く見えること […]

  • 2023年12月21日
  • 2023年12月21日

『知る分行う』

私は昔から非常に天邪鬼で やれと言われるとやりたくなくなるし やるなと言われたらやりたくなる性分だった   私の中学3年の社会の先生は いわゆる昭和風の面倒見の良い先生で、 頼んでもいないのにふた月に一度、職員室に呼ばれては なぜ大学に行く […]

  • 2023年12月20日
  • 2023年12月20日

『妙な自信』

息子に勉強を教えてほしいとの依頼が来た 半年だけ男子高校生に数学を教えた   半年経って最後の授業の日 母親から手紙が来た   先生と出会い、前向きで明るくなりました 妙な自信もついたみたいです 感謝してます! とのこと。 &nb […]

  • 2023年12月17日
  • 2023年12月17日

『月の瞳』へのお返しの詩

今宵は私聖霊が瞳を開いて 地上を見つめる日   そう月の満ち欠けは私の瞬きだ それを悟って 夜空を見上げる新婦がいないかと 見つめていると   あれほどまで切実に私を呼ぶ声が聞こえるのだな あれほどまで真実に私を見つめる瞳があるの […]

  • 2023年12月16日

『丑三つ時の桜島』

バイトの帰り道 ふと走りたくなった 近くにある1周36kmの島が頭に浮かんだ   いくしかない。   気付けばフェリーの屋上 あと数分で到着する島を見つめ 夜風に吹かれていた   右手には懐中電灯 左ポケットには天然水 […]

  • 2023年12月14日
  • 2023年12月15日

『夕暮れのフィレンツェ』

大学2か3の時 イタリア、フィレンツェの街並みを一望するため、ミケランジェロ広場に足を運んだ 雨がパラパラ降る夕暮れの時 そこには立派ないちもつを抱えたダビデ像(のコピー)があった   3000年前のイスラエルの地で 国の民の支持を得ていた […]

  • 2023年12月12日
  • 2023年12月12日

偽のウォーアイニー

詐欺師が言う 愛しているよ。と 新郎が言う 愛しているよ。と   同じ日本語 同じ語順 同じアイシテル love you Danke schön. 我爱你   何だろう でも何か違う   chat gptが無限の言葉を生 […]

  • 2023年12月11日

「ミッドナイトエクスプレス」

「ミッドナイトエクスプレス」 バックパッカーのバイブル、深夜特急 著者の沢木耕太郎さん シルクロード横断の時、漢詩の本を持ち歩いた 詩というものが旅の暇に耐える本だったそう 一塊の言葉で数百数千のことに思いを馳せることができたのだろう   […]

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こんばんは。サイトを見てくださりありがとうございます。
Dr.TOKYOは、詩・趣味・日常などを綴ったブログです。
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大学時代は徹夜で人生について語ったり、予備校運営やクリニック、会社のサイト運営をしたりしていました。
徹夜で親友と追試勉強したり、休みがあるとすぐにアメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、中国、韓国に遊びに行ったりしていました。
医師になり、人生の記録を残すために、挑戦する心を忘れないためにブログを始めました。
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