大学2か3の時
イタリア、フィレンツェの街並みを一望するため、ミケランジェロ広場に足を運んだ
雨がパラパラ降る夕暮れの時
そこには立派ないちもつを抱えたダビデ像(のコピー)があった
3000年前のイスラエルの地で
国の民の支持を得ていた青年ダビデ
彼は当時の王様、サウル王の妬みを買うこととなり
数えきれぬ死ぬ目に遭い
凄惨な苦労をした
結局、戦争の経験を経て
もっと大胆になり
神様が共にすることを確信し
はっきりした人になったそう
ダビデは”ダビデ王”となりイスラエルの王として40年間国を治めた
生きる上で苦労が多いのは嫌だが
何かを背負って打ち勝った人は魅力的である。
環境に恵まれぬるっと生きる私
不遇な中で果敢に生きた先人たち
やはり、苦労は買ってでもするべきか。